はじめに
G検定は日本ディープラーニング協会(JDLA)が主催するAI・深層学習の知識を問う検定試験です。僕は独学2ヶ月・公式テキスト1冊で合格しました。合格後にE資格、さらにDS検定と続けてAI資格を取得してきた経験から、G検定の具体的な勉強法・おすすめ教材・勉強時間の目安を解説します。
G検定の概要と難易度
G検定はオンライン受験(自宅)で受けられるAI資格で、合格率は60〜70%程度です。試験範囲はAIの歴史・機械学習の基礎・深層学習・数学的背景・AIの社会実装・法律・倫理まで幅広いです。エンジニア以外でも受験できる設計になっており、文系の方でも合格している試験です。ただし行列・確率・微分などの数学的な内容が含まれるため、理解せず丸暗記だけでは難しい問題も出てきます。
おすすめの勉強法
最も効果的な勉強法は「公式テキスト精読→過去問演習→弱点補強」の3ステップです。公式テキスト(ディープラーニングG検定公式テキスト)を1周精読し、内容を理解してから過去問に取り組みます。過去問は「G検定 過去問」で検索するとGAIを中心に無料・有料の問題集が見つかります。間違えた問題は必ず理由を理解してから次へ進むことが重要です。
Xで「#G検定」を検索すると、最新の試験傾向・合格体験記・直前対策の情報が集まっています。試験1〜2週間前から積極的に活用しましょう。特に試験直前期のトレンドキーワード(注目されているAI技術や法規制の動向)は出題される可能性が高いです。
おすすめ教材
公式テキストは必須で、これ1冊が試験範囲をほぼ網羅しています。補助教材として「ゼロから作るDeep Learning」シリーズは数学的背景の理解に役立ちます。YouTubeでは「松尾豊のディープラーニング講座」などが概念理解の補助に使えます。数学が不安な方は「深層学習」(岡谷貴之著)の入門部分を読むと行列・確率の理解が深まります。
勉強時間の目安と学習スケジュール
IT・エンジニア系の方で50〜80時間、文系・非エンジニアの方で80〜120時間が目安です。僕の場合は2ヶ月間、平日1時間・休日2〜3時間のペースで約60時間かけて合格しました。試験2週間前からは過去問中心に切り替え、苦手分野を集中的に補強しました。試験日から逆算してスケジュールを組み、少なくとも過去問を3回転させることを目標にしましょう。
試験当日のコツ
G検定はオンライン受験なのでブラウザで検索しながら受験できます(公式に認められています)。ただし全問題数が多く時間に余裕がないため、すぐ答えがわかる問題を先に処理して、時間がかかる問題を後回しにする戦略が有効です。よく使う参考ページ(Wikipediaの機械学習用語ページなど)をブラウザにブックマークしておくと検索時間を短縮できます。2画面で受験できる環境があれば準備しておきましょう。
G検定合格後のステップ
G検定に合格した後の次のステップについても触れておきます。G検定はAIの知識を幅広く問う資格で、「わかっている」レベルの証明です。より実践的なスキルの証明を目指すなら、E資格(深層学習の実装スキルを問う資格)への挑戦が自然なステップです。ただしE資格はJDLA認定講座の修了が受験条件で費用もかかるため、目的を明確にしてから判断しましょう。「AIキャリアに活かしたい」ならE資格、「現職でのAI活用・社内評価につなげたい」ならG検定だけでも十分という場合もあります。またG検定合格をきっかけに社内でAI推進の担当になったり、プレゼンや勉強会の機会が生まれたりすることがあります。資格の価値は取得後に「どう活用するか」で大きく変わります。合格したらすぐに社内や周囲に発信し、AI活用の機会を積極的に作りにいきましょう。XやLinkedInでの発信もキャリア形成において有効な手段です。
G検定は受験申し込みから試験日まで約1ヶ月程度です。申し込んでから勉強を始めるのではなく、勉強を始めてから試験日を申し込む順序が時間を無駄にしない方法です。まず公式テキストを手に取り、2〜3章読んだ段階で受験日を決めてしまいましょう。
まとめ
G検定は独学2ヶ月・公式テキスト1冊で合格できる試験です。合格するとE資格へのステップアップや転職・社内でのAI推進担当への抜擢といったキャリアへの影響があります。AIを学び始めたい方、キャリアにAIの実績を加えたい方にとって最初の一歩として最適な資格です。まず公式テキストを手に取り、受験日を決めてしまうことが最速の合格への近道です。
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