はじめに
市販の家計簿アプリが続かない方には「Excelの自作家計簿」がおすすめです。自分の生活スタイルに合わせてカスタマイズできるため、続けやすいという利点があります。MLエンジニアとしてデータを扱う仕事をしている立場から、シンプルで続けられるExcel家計簿の作り方を解説します。
シンプルな家計簿の基本構成
月ごとのシートを作成して、日付・カテゴリ・内容・金額の4列を基本にします。支出カテゴリは食費・日用品・交通費・娯楽・固定費(家賃・保険・サブスク)・医療・衣類・その他に分類します。収入は給与・副業収入・その他に分けます。月末に先月の振り返りをする習慣がつくと、支出の傾向がわかるようになります。
Excelで作る家計簿の基本関数
月の合計支出は`=SUMIF(B列, “食費”, D列)`でカテゴリ別集計ができます。月の収支は`=収入合計-支出合計`で計算します。SUMIF関数を使ってカテゴリ別の合計を自動集計することで、毎月手計算する手間が省けます。条件付き書式で予算オーバーのセルを赤くすることで、視覚的に管理しやすくなります。Pythonが使えるなら、レシートの金額を定期的にスクレイピングして自動入力する仕組みを作ることも可能です。
続けるための3つのコツ
1つ目は入力のハードルを下げることです。レシートをもらったその日に入力するか、週末にまとめて入力する習慣のどちらかを選び、一度決めたら変えないことが継続の鍵です。2つ目はカテゴリを細かくしすぎないことです。最初から10以上のカテゴリを作ると分類が面倒になります。まず5〜6カテゴリから始めて、必要に応じて増やしましょう。3つ目は毎月末に5分だけ振り返ることです。「今月は食費が増えた」「交通費が少なかった」という振り返りが次月の改善につながります。
月次ダッシュボードで可視化する
グラフを使って支出の内訳を円グラフで表示すると、どのカテゴリに多く使っているかが一目でわかります。前月比で増減を矢印・色で示すことで、支出の傾向変化が把握しやすくなります。年間の支出推移を折れ線グラフで表示することで、季節変動(冬の光熱費増加など)が視覚化できます。Excelのピボットテーブルを使うと、より高度な集計が簡単に作れます。
副業収入がある場合の管理方法
副業収入は本業の給与とは別シートで管理することをおすすめします。副業の収入・経費・純利益を月次で記録することで、確定申告時の資料作成がスムーズになります。副業に使った費用(ツール代・書籍代・PC代の按分等)を経費として記録しておくことで、節税に活かせます。freeeやマネーフォワードの代わりに、Excelだけで副業の帳簿管理をすることも十分可能です。
よくある質問
「家計簿アプリとExcelどちらがいいですか」という質問をよく受けます。自動連携・操作のシンプルさを求めるならマネーフォワード等のアプリ、自分好みにカスタマイズしたいならExcelが向いています。どちらが続くかは人によって異なるため、両方試してみることをおすすめします。「Googleスプレッドシートでも同じことができますか」という質問については、Google スプレッドシートでもExcelと同様の家計簿が作れます。スマホからも入力できるためExcelより続けやすいという方も多いです。
まとめ前の補足
家計管理は継続することが最大の目的です。完璧な家計簿より「3ヶ月続く簡単な家計簿」の方がはるかに価値があります。自分のライフスタイルに合った記録方法を見つけて、無理なく続けることを優先しましょう。副業収入が発生したタイミングで家計簿をアップグレードする(副業シートを追加する)ことで、収支管理の精度が上がります。
まとめ
Excelの自作家計簿は「日付・カテゴリ・内容・金額」という4列のシンプルな構成から始めることが続けるコツです。SUMIF関数でカテゴリ別集計を自動化し、月末に5分間振り返る習慣をつけることで家計管理が習慣になります。まず今日、Excelを開いて4列のシートを作ることからスタートしましょう。
Excelの自作家計簿は自由度が高く、自分のライフスタイルに最適化できることが最大の強みです。副業を始めたら副業収支シートを追加して確定申告の準備にも活かしましょう。
Excelで家計を管理することで、データを扱うエンジニアとしての視点が日常生活にも活きます。収支データを可視化することで支出のパターンが見えてきます。
📌 節約・ポイ活のおすすめサービス
- 高還元率ポイントサイト → ハピタス

- 運営25年以上の老舗ポイ活サイト → 「ワラウ」

- いつものショッピングでポイントが貯まる → いつも使っているお店やサービスでモニター体験が可能です★【ECナビ】



コメント