iDeCoを実際に始めて2年間運用した正直な経過報告【節税額・運用益・後悔した点】
📌 この記事でわかること
- iDeCoを月2万円で2年間運用した結果と節税額を正直に公開
- 年間節税額は約4万円(所得税+住民税)。これが最大の魅力
- 運用益より節税効果の方が確実で大きい。まず節税目的で始めるべき
- 掛金は早めに上限まで上げるべきだった。後悔した点No.1
- 60歳まで引き出せない制限は、逆に『強制貯金』として機能している
iDeCoを2年運用した結果、正直に書きます
iDeCo(個人型確定拠出年金)を始めて2年。当初は「なんとなく節税になりそう」くらいの軽いノリで始めましたが、2年経った今、想像以上に強力な制度だったことを実感しています。
この記事では、月2万円で2年運用した僕のリアルな結果と、後悔した点・学んだことを正直に書きます。投資の話は綺麗事になりがちなので、できるだけ生々しい数字で伝えます。
「iDeCoの最大の魅力は『運用益』ではなく『節税効果』。これは確実に、しかも大きく効きます。年4万円の節税は、銀行預金では絶対に得られない利回りです。」
月2万円・2年間で投資元本48万円。評価額は54万円
2年間でiDeCoに拠出したのは、月2万円×24ヶ月=48万円。2026年時点での評価額は約54万円で、含み益は約12%です。
商品はNISAと同じく全世界株式インデックスファンドを選びました。iDeCoでも信託報酬の安さは重要で、長期運用では1%の差が10年で大きな違いになります。具体的には、信託報酬0.1%と1.1%のファンドを比較すると、20年運用で総資産に20%以上の差が出ます。
運用益だけ見ると「月2万円の積立で評価額54万円」という結果ですが、iDeCoの真価は次の節税効果にあります。
節税額は年4万円。これがiDeCoの本命
iDeCoの掛金は全額が所得控除になります。僕の場合、年収帯と税率から計算すると、年間の節税額は約4万円です。
これは住民税と所得税の両方から差し引かれる金額で、確定申告や年末調整で実際に手元に戻ってきます。2年間で約8万円。これは「絶対に増える分のお金」で、投資の運用益とは性質が違います。
後悔した点No.1:もっと早く上限まで掛金を上げるべきだった
2年運用してきて一番後悔しているのは、最初から掛金を上限まで設定しなかったことです。会社員(厚生年金加入)の場合、月の上限は2.3万円。僕は月2万円でスタートして、これは少し節約しすぎでした。
掛金を月2.3万円に上げれば、節税額は年4.6万円ほどに増えます。月2万→月2.3万円の差はわずかですが、節税効果まで考えると、上限ギリギリで始めるのが圧倒的にお得です。
ようやく最近、上限まで引き上げました。「やっておけばよかった」というのが、2年間の最大の学びです。
「60歳まで引き出せない」制限は、強制貯金として機能している
iDeCoのよく挙げられるデメリットが、60歳まで引き出せないという制限です。確かに途中で大きな出費があったときに使えないのは不便ですが、僕にとってはむしろメリットになっています。
iDeCoに入れたお金は、半強制的に「老後資金」として固定されます。普通の投資口座だと、含み益が出たらつい売却したくなる誘惑に勝てない場面がありますが、iDeCoならその心配がありません。
強制貯金装置として、iDeCoは想像以上にうまく機能しています。意志の弱さを制度でカバーしてくれる、というのが正しい評価かもしれません。
こういう人にiDeCoは向いている・向いていない
iDeCoが向いているのは、年収が一定以上ある会社員、長期で老後資金を積み立てたい人、自分で意志的に貯金できない自覚がある人です。この3つに当てはまるなら、迷わず始めて損はありません。
逆に向いていないのは、近い将来に大きな出費(住宅購入・教育費など)が確定している人、所得税・住民税をほとんど払っていない人(節税効果が出ない)です。これらの場合は新NISA優先のほうが現実的です。
まとめ:早く・上限まで・全世界株式が王道
📝 まとめ
iDeCoを2年運用した結論は、早く始めて、上限まで掛金を上げて、商品は全世界株式インデックスを選ぶ。この3つを守るだけで、ほぼ正解です。
節税効果は確実、運用益は長期で取りに行く、引き出せない制限は強制貯金として活用する。会社員にとって、これ以上効率的な老後資金準備の手段は他にありません。
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